15
Jun
ヘアケア剤との適合確認から、試作・防水設計・量産まで対応
ヘアトリートメント、ヘアマスク、ヘアセラムなどのヘアケア剤を、専用デバイスと組み合わせた商品として開発したいブランド様へ。
ヘアケア剤と専用デバイスを組み合わせることで、単品販売とは異なる使用体験をつくり、サロンメニュー、家庭用セット商品、継続購入型の商品など、新しい商品展開につなげることができます。
一方で、超音波ヘアケア機器の開発は、既製品にロゴを入れるだけでは完成しません。
開発前には、以下のような項目を総合的に確認する必要があります。
・ヘアケア剤と機器の適合性
・超音波の周波数と出力条件
・加熱機能の必要性
・密封性と防水構造
・使用後の洗浄方法
・試作から量産への安定性
Qumeiは、日本市場向け美容家電の開発経験をもとに、企画初期の仕様整理から、機能試作、構造設計、信頼性確認、金型開発、量産立ち上げまで一貫してサポートしています。
ヘアケア剤と専用デバイスを組み合わせた、ブランド独自のヘアケア商品を開発します。
超音波ヘアケア機器の開発で重要な4つのポイント
1.ヘアケア剤との適合確認
超音波ヘアケア機器は、すべてのヘアケア剤に同じ条件で使用できるわけではありません。
ヘアケア剤の剤型、粘度、流動性、熱安定性、揮発性成分、材料との相性などによって、適切な構造や使用条件が異なります。
開発前には、主に以下の内容を確認します。
・水性、乳化系、オイル系などの剤型
・粘度と流動性
・熱を加えた場合の安定性
・金属、樹脂、シール材への影響
・プレートや本体への残留状態
・使用後の洗浄方法
・長期間使用した場合の材料変化
成分表だけで最終判断するのではなく、可能な場合は実際のヘアケア剤サンプルを使用し、動作状態、材料への影響、残留、清掃性などを確認します。
なお、機器メーカーがヘアケア剤そのものの美容効果を保証するものではありません。
最終的な効果評価については、ブランド様による処方試験、使用試験、必要に応じた第三者評価が必要です。
2.超音波・加熱条件の設計
Qumeiでは、製品用途や構造に応じて、1MHz、1.2MHzなどの超音波条件を検討できます。
ただし、周波数が高いほど効果が高いとは限りません。
実際の開発では、周波数だけでなく、以下の条件を総合的に確認します。
・超音波の出力状態
・換能部の構造
・髪とプレートの接触状態
・ヘアケア剤の種類
・使用時間
・連続使用時の発熱
・電池と回路への負荷
・製品構造によるエネルギー伝達の違い
加熱機能についても、すべての製品に必要とは限りません。
超音波による浸透性評価データ
超音波ヘアケア機器の開発では、周波数や出力条件を設定するだけでなく、実際の評価方法を用いて、超音波使用時の浸透性や動作傾向を確認することが重要です。
以下は、異なる試験対象を用いて実施した浸透性評価データの一例です。
本データは、特定のヘアコンディショナーや処方そのものの効果を示すものではありません。超音波条件下における浸透傾向を確認するための評価例であり、実際の製品開発では、使用する処方、対象物、試験条件、評価方法に応じて個別に検証する必要があります。
...